HAIR

2016年夏。40代のデイリーまとめ髪SNAP!

梅雨から夏にかけては、髪がボサボサしたり汗ではりついたりとうっとうしいからまとめ髪にしたい季節。毎日のことだからこそ、ササッと簡単にできて今っぽいまとめ髪は、街で読者がしているスタイルがいちばんのお手本です。

 

 

美STタウン・表参道でまとめ髪の流行が見えた!

【流行①】 定番のひとつ結びはゆるっと衿足が今っぽい

 

\不器用な私でも簡単なゆるっとひとつ結び/

不器用なので、凝ったまとめ髪は苦手。ひとつ結びでくるりんぱなら、簡単に流行のゆるさも出せます。ヘアアクセはaccaのものが好きで、これ以外にいくつも集めています。

 

ナチュラルダイエットマイスター 友澤あみさん(41歳)
くせ毛でまとまらないので、縮毛矯正でストレートにしています。まとめる時は最初の仕込みが大事。必ず髪は先に巻いておき、柔らかさやツヤ感が出るよう心がけています。

 

 

 

<Point>
時間が経つと結び目が盛り上がってきてしまうので、クリップで留めて抑えます。これだけで長時間崩れません。ゆるさを出すために、トップやサイドは後から指で引き出します。

 

 


 

 

\シンプルに見えてもこだわり満載のまとめ髪/

最初に上の部分をハーフアップにし、ボリュームを出すように髪を引き出してから、ひとつにまとめます。ワックスをつけてトップの髪に逆毛を立てるようにしても上手く仕上がります。

 

会社員 岡安祐紀子さん(44歳)
まとめ髪が大好きで、毎朝必ずまとめています。巻いたほうがキレイに仕上がりますがアイロンは苦手。ホットカーラーのほうが時短にもなるので、細め7個使用でサッと巻きます。

 

 

 

<Point>
若くないのでキラキラした物は避け、落ち着いたマットゴールドのヘアアクセを選んで重ねづけ。同じトーンなので重ねてもしつこくならず、気分で遊べるのでオススメです。

 

 

 


 

 

【流行②】 アシンメトリーならプロっぽい仕上がりに

 

 

\くしゅっとルーズなおだんごで楽ちんまとめ髪/

ゴムで1つにまとめたらトップを引き出しておくとこなれた感じの仕上がりに。顔まわりに残した前髪がさらにラフっぽく、計算されたルーズ感が出て洗練された印象になります。

 

サロン主宰 小亀有里さん(39歳)
妊娠7カ月なので楽にできるまとめ髪を模索中。いろいろ試していますが、ゆるおだんごが手早くできて暑さも解消できるので目下のお気に入り。ちょうどいいルーズ感もおしゃれです。

 

 

 

<Point>
いい感じの無造作感を出すために必ず全体を巻いてからまとめています。手ぐしでひとつにまとめたらゴムを隠すようにぐるぐるとラフにおだんごに。気持ち片側に寄せるとプロっぽい。

 

 

 


 

 

\簡単なのに複雑に見える三つ編みアレンジ/

真ん中の三つ編みを太めにして3本の三つ編みを作ります。真ん中のを左に寄せて丸め、土台にしたら、右の三つ編みを下から、左の三つ編みを上から巻き付けてアメピンで固定するだけ。

 

ソーシャルワーカー 梅本明佳さん(43歳)
普段から美容院を使い分けていて、ヘアアレンジは主にお出かけ時のセットなどをお願いしている地元の美容師さんに教わりました。簡単なのにプロっぽく仕上がり、気に入っています。

 

 

 

<Point>
三つ編みを3本作ったら、トップの髪を引き出してゆるさを出します。また、三つ編みの編み目をお花のように崩してから巻き付けると、こなれ感が出ておしゃれに見えます。

 

 

 


 

 

【流行③】 コンサバなハーフアップがくるりんぱで抜け感

 

\女っぽいハーフアップで私らしいまとめ髪に/

サイドを少量取ってゴムで結び、くるりんぱ。ゴムの上をヘアアクセで飾ります。適度に崩すのが流行ですが夕方まで崩れると困るので、ゴムはしっかり結んで、毛先の動きで柔らかさを。

 

会社員 中川しのぶさん(40歳)
毛先だけ巻いて下ろしたままにしていることが多いのですが、気分を変えたい時はハーフアップに。ひとつ結びは抵抗がありますが、ハーフアップなら女らしさも残せるので安心。

 

 

 

<Point>
ひっつめた印象にならないよう、トップを引き出して高さとゆるさを出すのがポイント。飾りの部分が揺れるこのヘアアクセは、ノーブランドですが華やかになってお気に入りです。

 

 

 


 

 

\二重くるりんぱと高いトップでお出かけモード/

2つのくるりんぱとトップに高さを出すことでエレガントでふんわりとした印象に。アレクサンドル ドゥ パリの涼しげなヘアアクセでお出かけ仕様のハーフアップに仕上がりました。

 

会社員 新井昭子さん(41歳)
秘書の仕事をしているので、きちんと感が出るように上品なハーフアップをよくしています。アレクサンドル ドゥ パリのヘアアクセが好きで、服や気分に合わせて日々楽しんでいます。

 

 

 

<Point>
ひと手間かけて2つくるりんぱをしています。簡単なくるりんぱを2つにするだけで技ありに見えちゃうのでオススメです。トップには盛り髪ベースを入れて高さを出しお出かけ感アップ。

 

 

 

撮影/岡本卓大 ヘア・メーク/大山なをみ 取材/古川延江、鈴木みちる

 

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